エンサイ(真空菜:ヒルガオ科)レシピ [沖縄料理・お菓子・レシピ]
エンサイ(真空菜:ヒルガオ科)レシピ
方言名:ウンチェー・ウンチェーバー(沖縄本島)、ウンツアイ(八重山)
沖縄では夏野菜の代表であり、ビタミン類やカルシウム、鉄分などを豊富に含んでいます。
ウンチェーの野菜炒め
葉や中空の柔らかい茎は独特の食感があって 美味しいですよ(^^♪
【材料 4人分】
- エンサイ・・・・・・・1束(500g)
- コーンビーフ・・・・1袋
- 油・・・・・・・・・・・・・大さじ1
- 塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1
- 醤油・だし汁・・・・・各少々
【作り方】
1.ウンチェー(エンサイ)をよく水洗いします。
2.葉と茎を分けて切り、両方の部分をざく切りして 茎だけさらに縦に半分に切ります。
3.フライパンに油を熱して、茎から炒めます。だし汁を入れます。
4.茎に熱がしんなりしてきたら 葉の部分とコーンビーフを入れて炒めます。
5.味付けに塩を入れ、醤油をフライパンにそって入れます。出来上がり\(^o^)/
※醤油の変わりにオイスターソースにすると中華風になります。
ウンチェーのもずく和え
紫蘇や胡瓜の変わりにウンチェーの葉を千切りして和えるだけです。
ウンチェーと島豆腐 味噌汁
普段の味噌汁に豆腐とウンチェーの葉を入れて、ゴマ油をいれると美味しい味噌汁になります(^^♪
※ウンチェーは緑黄野菜なので、具材に油が入ると吸収率が高まります。
ゴマ油の変わりに油揚げでもgoodです(*^^)v
ウンチェー(空芯菜)の花は、
白く朝顔の花みたいなウンチェーはこう見えても?サツマイモの仲間(ヒルガオ科)です。
中国生まれの野菜で,空心菜,カンコン,アサガオナとも呼ばれます。アサガオナは花から由来したんでしょうね(^^♪
ビタミンやミネラル分が豊富で,味のくせも少なくいろんな料理に使えることから,秋~冬の野菜としての新たな可能性を秘めています。
普通なら夏野菜ですが、沖縄は暑すぎ、雨不足から 葉野菜を夏に栽培すると 台風や水かけで赤字になるうえに成長も暑いから遅いでので 収穫量が増えるのは涼しくなってからです。
えんさいは、中国南部の高温多湿地帯が原産地で、東南アジア等で広く栽培されています。
日本では、茎が空洞なことから空心菜とも呼ばれており、沖縄本島では、ウンチェー、宮古地域ではパイナー、八重山地域ではウンツァイと呼ばれています。
沖縄での栽培は古くから行われており、水田や低湿地帯での栽培が主体でしたが、最近では畑でも栽培が行われるようになりました。
えんさいの茎はシャキシャキとした歯ごたえ感があり、葉はやわらかく緑色でつやがあるのが特徴的で、料理方法としては、味が淡泊なことから浸し物、ごまあえ、炒め物等があります。
えんさいは、栄養価の高い野菜で、鉄分はほうれんそうの2倍、食物繊維は3倍も含み、またカロチンやビタミンB1やCも豊富に含んでいることから、肌がきれいになり便秘や貧血にも効果があるといわれています。
「チャンプルーとウチナーごはん」 [沖縄料理・お菓子・レシピ]
またまた しらかわファームの畑が雑誌に掲載されました。
たかがチャンプルー
されどチャンプルー
チャンプルーと沖縄の素材を使ったごはんを紹介。
チャンプルーを軸に「食」に関するエッセイも収録。
読みごたえたっぷり、すぐに実践できる新しい「食育」の本です。
しらかわファームゼリー [沖縄料理・お菓子・レシピ]
しらかわファームゼリーレシピ
しらかわファームゼリーは、しらかわファームでとれたドラゴンフルーツ、アップルマンゴーの天然果肉汁がたっぷり入っています。完熟した果実を使用しているので、本来の甘さを最大限に引き出し、砂糖は少なめです。
作り方はシンプルですが、天然素材を使っているため 普通のゼリーレシピとは違うので、オリジナルレシピ&作り方で3年の月日をかけてできました\(^o^)/
サクナ(長命草)レシピ [沖縄料理・お菓子・レシピ]
サクナ(長命草)レシピ
★サクナの魚天ぷら★
魚にサクナを巻いて天ぷらするだけの簡単レシピ
作り方
- サクナは水洗いをしてペーパータオルで水気をきっておく。
- 天ぷらの衣を作る。(小麦粉2/3カップ、水1/2カップ、卵1個、塩 少々)
- 天ぷら用の白身魚に塩を少々まぶし サクナを巻いて、ころもにつける。
- 中温~高温の油でさっと揚げます。きつね色になったら出来上がり。
※衣と魚に塩がはいっていますので、そのままでも美味しくいただけます。
にんにくのレシピ [沖縄料理・お菓子・レシピ]
☆にんにくのレシピ☆
にんにくが沢山収穫できたので、簡単漬物をつくりました。
★にんにくの醤油漬け
【材料】
- にんにく・・・・・100g
- 醤油・・・・・・・・1カップ
【作り方】
- にくにくの皮をとり、水洗いをして 乾燥させる(水気をきる)
- 熱湯消毒した瓶に1と醤油を入れて漬け込む。常温保存
※一ヶ月漬け込む 料理に使えます。普段使うニンニクの変わりにつけると よりいっそう美味しくなります。また、漬け込んだ醤油もニンニク醤油になっておりますので、料理に使えます。
〈用途 チャーハン、焼肉、炒め物など〉
※漬物として食べたい方は、3ヶ月~1年よく漬け込んでから召し上がりください。
★にんにくの酢漬け
【材料】
- にんにく・・・・・・100g
- らっきょう酢・・・1カップ
【作り方】
- にくにくの皮をとり、水洗いをして 乾燥させる(水気をきる)
- 熱湯消毒した瓶に1とらっきょう酢を入れて漬け込む。常温保存
※二ヶ月漬け込む 料理に使えます。普段使うニンニクの変わりにつけると よりいっそう美味しくなります。また、漬け込んだらっきょう酢は、水に薄めて飲むこともでき、ドレッシング作りに酢の代用もできます。〈用途 サラダ、和え物など〉
※漬物として食べたい方は、3ヶ月~1年よく漬け込んでから召し上がりください。
★にんにくの黒糖漬け
【材料】
荒漬け
- にんにく・・・・・1kg
- 塩・・・・・・・・・・1カップ
- 水・・・・・・・・・・1カップ
本漬け
- 黒砂糖・・・・・・700g
- 泡盛・・・・・・・・50cc
【作り方】
- 荒漬け用の水に塩をとかし、にんにくを5日くらい落とし蓋をして漬ける。
- 荒漬けしたにんにくの水を切っておく。
- 黒砂糖とにんにくを交互に入れ、泡盛を混ぜて漬け込みます。
こちらは、にんにく酒としてお召し上がり下さい。沖縄では、風邪予防として親しまれています。
漬けたにんにくは、半年~1年漬けてから召上れます。
※荒漬けするとより美味しくなりますが、簡単に家で食べるなら 3番のみでもできあがります。
上記の醤油漬け、酢漬けにも荒漬けのした処理をするといっそう美味しくなります。
にんにくの豆知識\(^o^)/
■アリシン(強い臭いの元となる成分) は、切ったりすりおろしたりすることで生まれる成分です。
効果は、0-157も死滅させるくらい強い殺菌力・抗菌力を持ち、風邪の予防、腸のはたらきを正常化します。さらにアリシンはビタミンB1の糖質をエネルギーに変換させる働きをにんにくは高めていきます。その結果として、新陳代謝が活発になり、肉体疲労、滋養強壮に効果を発揮します。
■体臭には、体には良いけれど、食べた後はやっぱり臭いが気になります。一般的には食前・食後に牛乳を飲んでおくのが良いといわれています。他には、食後に緑茶・ジャスミンティー・ヨーグルト(飲むヨーグルト)などで口中に含むと消臭に効果があるとも言われています。
■無臭ニンニクや乾燥させて香りが抜けているスライスにんにくなどは、体によい成分硫化アリルがすっかり失われた抜け殻ですので、にんにくの効能は期待できません。「臭い」=「効能」と思ってください。
■やっぱり食べるなら、にんにくに含まれる健康に有効な成分をしっかり摂取したいもの。その為には、すりおろしやみじん切りにしたものを、生で食べるのが良いとされています。なぜなら、長時間煮込んだり、高い温度で調理すると成分が破壊されてしまうのです。それではもったいないですよね。
※なお、食べる目安としては、一般的に1日あたり生なら1~2片、漬けたものや加熱ものなら2~3片。なまにんにくは食べ過ぎると胃や腸の粘膜を刺激して、腹痛などの原因となります。特に胃が弱い人や胃潰瘍を患っている人は必ず火を通してから食べてください。
ちなみに店長は、この写真を撮るために小皿にある まだ1週間しか漬けてないにんにくを食べて、胸焼けをしました^_^;
夏バテの疲労回復には…にんにく+ビタミンB
体内に吸収されにくビタミンBはにんにくと一緒に摂取することにより、体内に吸収されやすいアリチアミンとなります。そして、エネルギーを効率よく消費し、新陳代謝を高めて疲労物質をすみやかに体外に排出します。
(豚肉・枝豆・あさり・卵・レバーなど)
夏バテの冷え対策には…にんにく+ビタミンE
抗酸化作用(血管内の老廃物を掃除する働き)を持つビタミンEと血液循環の総合的な改善・予防に働きかけるにんにくの併用は血液循環を促進する最高の組み合わせです。
(カボチャ・クルミ・アボガド・米・落花生・胚芽など)
夏バテのストレス・不眠には…にんにく+良質タンパク質・ビタミンC・カルシウム
にんにくは直接、神経細胞に働きかけて興奮を静めてくれる働きがあり、良質のタンパク質とカルシウム、そしてカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンCと摂取するとその効果は一層期待できます。
(肉・魚・豆腐・チーズ・牛乳・ごま・しし唐・ほうれん草・パセリなど)
夏バテの食欲不振には…にんにく+タンパク質
にんにくを料理したときに香ってくる食欲をそそる匂いと、タンパク質と一緒に摂ることによってより期待できる消化促進の作用が食欲不振に効果的です。
(肉・魚・豆腐・納豆・チーズなど)
フダンソウ(不断草)レシピ [沖縄料理・お菓子・レシピ]
沖縄島野菜の紹介でも なかなかご紹介されないのが・・・・
フダンソウ(アカザ科) 方言名はンースナバー ちょっと発音しにくいですが
南ヨーロッパ原産の越年生作物で、日本へは17世紀頃中国を経由して来ました。病害虫に強く栽培管理が簡単で、収穫期間が長いことから、和名は「不断草」とつきました(^^♪
さとうきび酢のレシピ [沖縄料理・お菓子・レシピ]
☆ドレッシングのレシピ
さとうきび酢とオイル混ぜるだけで美味しいドレッシングになります。
【材料 4人分】
- 葉野菜・・・・・・・適量
- たまぐすく村のさとうきび酢・・・100cc
- お好みの油・・・・・・・・・・・・・・・100cc
- 塩・胡椒・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
さーたーあんだぎーレシピ [沖縄料理・お菓子・レシピ]
ドラゴンフルーツ さーたーあんだぎーレシピ
11月26日に ふれあい農業・農村体験が開催されました(*^^)v
しらかわファームでは、ドラゴンフルーツの収穫とドラゴンフルーツのさーたーあんだきーの講習会を行いました。講師の仲座 初子さん さーたーあんだぎーの名人で、店長の薦めからドラゴンフルーツ入りのさーたーあんだぎーを作り、販売するまでなりました。野菜作りから 趣味のさーたーあんだぎー作りに60歳からの転身です。いつも ニコニコ元気な方です。講習会でも おしゃべりしながら手早く説明&質問に応えてくれました\(^o^)/
【材料】
- 小麦粉・・・・・500g
- 卵・・・・・・・・・4個
- 砂糖・・・・・・・350g
- ドラゴンフルーツピューレ・・125g (シャーベットと一緒に販売中!!)
- サラダオイル・・・・・大さじ1
- バニラエッセンス・・少々
- ベーキングパウダー・・・大さじ1
- あげ油・・・・・・・・・・・・・・適量
トロピカルスコーン [沖縄料理・お菓子・レシピ]
寒くなると 焼き菓子が美味しい季節になります(^^♪
しらかわファームで育てた果物でスコーンを作りました。
最初は、プレーンでお試しして下さい。
プレーンスコーン
ミルクの優しい味がして、バターやジャムなんでも合います。
【材 料 4人分】
- 薄力粉・・・・・・・・・・・・・・200g
- ベーキングパウダー・・・大さじ1
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・45g(甘さ控えめなら 20g)
- 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4(粟国の塩マース 使用)
- 無塩バター・・・・・・・・・・・80g(高千穂の無塩バター 使用)
- 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・80cc(成分無調整 使用)
※牛乳を豆乳に変えても美味しいです。
【作り方】
- 冷やしたバターはサイコロ状にカットする。
- 薄力粉、ベーキングパウダーを振るっておきます。
- ボールに2.と塩、砂糖、バターを入れて混ぜる。チーズのようにサラサラでしっとりするくらいの状態が目安。
- よく冷えた牛乳を加え、よく混ぜてひとめする。
- 打ち粉をふった台に4.を取り出し、なめらかにまとまってくるまで数回こねる。生地を12等分に丸める。
- 用意した天パンに並べ、上面にはけで卵黄又は、牛乳を(分量外)塗って200度のオーブンで10~15分焼く。
■冷めたらビニール袋で封をして、常温で5日以内にお召し上がり下さい。